電子タバコは危険なのか?

このページではあえて電子タバコのネガティブ要素について検証していきます。これを書いているのは2014年9月なのですが現在日本では合法ドラッグや脱法ドラッグ、危険ドラッグと呼ばれるドラッグが蔓延しており時期的にも混同されやすく、電子タバコを人前で吸っていると「それ脱法ドラッグですか?」なんていわれる事もあるそうです。新しい文化や商品というものは認知されるまでに、誤解を受けやすいものですから仕方の無いことなのですが・・。

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「爆発するって聞いたんですが」

こういう話題はアクセス数が稼げる為WEB屋とかサイト運営者に標的にされやすいです。過激な記事にするサイトや記事が乱立しやすいので(とくにタイトルで釣ります。はてなブックマーク目的とかで)お客様が混乱されるテーマです。電子タバコや携帯電話で採用されているリチウム・ポリマー電池は、リチウム・イオン電池の一種です。しかし、携帯電話や電子タバコで使用されるものは発火・爆発などのリスクを抑えるために、揮発性が高く可燃性の『有機物による電解液』を廃止し、燃えにくく安定性の高い「高分子ポリマー材料」を採用したものですから基本的には問題ありません。あえていうならば、意図的に安全回路を破壊し、爆発力を引き上げるために容器に密閉し、さらに大きな電力を流し込み続けることで、あちこちのサイトにあがっているような爆発を演出する事は不可能ではありません。しかし、そんな事を言えば線香花火の火薬も密閉すると爆弾が作れます

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爆発事故が起こる可能性として要因は3つ過充電・過放電・短絡です。そしてこれらがなぜ発生するかと製造不良か改造か無茶苦茶な運用です。いずれにしても安全回路が正常に動作していれば事故は起こりません。国際メーカーとして、ブランドとして成立しているメーカー製を使用すればこのリスクについては殆ど回避可能です。逆にいえば出所不明のメーカー?企業とは言えない何者かが製造したわけのわからない商品は絶対に使うべきではありません。私が個人でやってるような輸入代行屋や転売屋に対して好意的でない理由はここにあります。彼らの殆どがFTやHCなどの中華系ECサイトで仕入を行っています。彼ら自身が誰が作ったもので誰から買っているか、どういう商流で流通しているものなのか全く把握していません。ただ自室でクリックしているだけです。メーカーは最終消費者に直送で販売など絶対にしませんから、間に何者かが介在しているのですがそれがどこの誰なのか彼ら自身が把握していないのですね。実情に詳しい私からすると恐ろしい話だと思います。ビジネスやお金儲けにチャレンジすることについて私も起業家ですから肯定的ですが、問題はその手法です。お客様にリスクを負わせるような商売は即刻やめて頂きたいものです。

 

「体に悪いんですか」

私は残念ながら医者や研究者ではありません。専門家ですら統計データーが存在しないものは実証不可能ですから「悪くない」という証明は不可能なのですね。あの原発事故の影響ですらそうです。しかし、考察によって正解に限りなく近づくことは可能です。まず大原則として人間は食糧の摂取以外に人体に異物をいれるべきではありません。したがって食事以外では基本的にかぜぐすりなども含め、世界に存在するいかなる物質も何も摂取すべきではないというのが大前提となります。(仮に電子タバコが体に良い!となると偉大なる発明ですね)

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しかし、これが喫煙者にとっては話は全く変わってきます。既に(以前の私も含む)喫煙者は喫煙によって異物を吸引しているからです。比較対象というものが存在致します。まずタバコを吸うという行為によって何を吸引しているかを考えます。ニコチン・タール・一酸化炭素の3つです。煙草の煙の内ニコチンと一酸化炭素を除いたものの総称として「タール」という表現が用いられており、煙草=肺がんというイメージを生み出した悪者はこのタールです。有名所ではダイオキシンなどがこのタールに含まれます。実はタバコの銘柄ごとの味の違いもこのタールに左右されていて、例えばマルボロやマイルドセブンの味の違いはタールの違いなんですね。

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一酸化炭素は昔はストーブの不完全燃焼によるところの一酸化中毒で亡くなられる方も少なくなかったくらいに生命の危機と直結した物質です。「ニコクラ」とか「ヤニクラ」と称される喫煙時の脱力感は実際はニコチンによるものではなく、この一酸化炭素吸引による貧血に近い現象がその正体です。

そして最後にニコチン。煙草といえばニコチンのイメージで筆頭の悪者扱いされていますが、上記二者に比べれば全然たいしたことないと言わざるを得ません。ニコチンパッチなどが医療認可を取得できている事からもその意味は想像しやすいと思います。したがってニコチンゼロ・リキッドにこだわって禁煙ができず、タバコに回帰してしまうのは正直かなりもったいない事だと考えます。とはいえ、ニコチンは劇物です体力のない子供などには厳禁ですし、高濃度のものを一気飲みしたりすれば大人でもショック死してしまいます。そしてニコチンを摂取すると脳内血管が収縮して気持ちよいので依存症になりますそしてニコチンを求め、ニコチン依存によってタバコが止められず、一酸化炭素で血管がボロボロになり、タールで癌になるというのが喫煙の健康害のロジックなのですね。

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そして電子タバコの煙には一酸化炭素、タールは含まれません。(これがタバコ味のリキッドの再現性をむつかしくしている原因です。なぜならタバコ味イコール、タール味なのですから)このことから考えて、タバコと比較した場合、ほぼ明らかに健康被害は少ないのではないか?との仮説がたてられます。

 

まとめますと、人体にとっては食べ物以外は何も摂取しないのが一番いいに越したことはありません。おくすりだってそうです。主作用を得るために副作用というリスクを受け入れることで飲むものですからね。しかし、仮に電子タバコをタバコと比較した場合・・、明らかに電子タバコの方が健康被害が少ないのではないでしょうかというのが私の考えとなります。以上となります。最後まで読んで頂いてありがとうございました。